新入社員の1日 vol.5 ~廊下・階段床シート貼替工事~

こんにちは。
課長のKです。

11月で入社1年を迎えたNさん。
今回、初めて一人で現場監理をしてもらいました。

現場は大阪府豊能町にある集合住宅で施工箇所は廊下・階段床シート貼替工事です。

まずは廊下や手すりに養生シートを設置。紐をくくりつける際は外れないよう入念に確認をしていました。

工具や材料の置き場所も整理し、安全面にも配慮が必要です。

養生ができたら、古い床シートやシールを剥がします。その後、残った接着材や汚れを取るためにケレン作業をしていきます。

下地調整・補修をしてひび割れ穴や凸凹を補修材で平らにしていきます。

その後、シートを張らない側溝や壁の立上り部分など水が浸入しやすい箇所に防水処理を行います。
※側溝とは…マンションなどの建物の共用廊下やベランダ、バルコニーに設置される雨水を集めて排水する溝のこと
※立上り部とは…水平な面(床や屋根)から垂直方向に立ち上がっている部分のこと

接着剤塗布し、長尺シートを貼り付けします。専用の接着剤を均一に塗布し、専用ローラーで圧着します。

シートとシートの継ぎ目を溶接し、防水性を高めたり、壁との取り合い部や段差の端部をシーリング材で処理し、水の侵入を防いで仕上げます。
※取り合い部とは…異なる部材が接合・接触する部分、またはその接合部のこと

竣工写真は施工実績よりご確認いただけたらと思います。

今回の現場を通して、Nさんは安全確認、品質管理、工程管理や職人さんとのコミュニケーションの重要性を実感したとのこと。
「初めて現場を一人で任されましたが、全体の流れを意識して丁寧に作業することの大切さも学びました。」と頼もしいコメントをしてくれました。

1年間の成長が感じられる1日となりました。

今後の活躍も乞うご期待👀✨

💡ちょっとした豆知識💡
長尺シートの耐用年数はだいたい10~15年が目安とされています。
劣化したまま使い続けると…雨水が侵入し、構造部材(下地躯体)の錆や劣化を引き起こし、これが進むと建物の寿命が短くなります。
また、シート表面の凸凹が摩耗してつるつるになることで転倒などの危険性が高まります⚠️
劣化したシートをはがして下地調整(ケレンや補修)を行った上で新しいシートを貼ることが、建物を維持する上で不可欠な工事となります。